株式会社日本証券クリアリング機構への問い合わせと回答 - 同社親会社株式の担保に関する誤方向リスク（2019年7月）

以下の通り問合せを行った。

株式会社日本証券クリアリング機構への問い合わせ内容

同社からの問い合わせ受付メール。内容のうち、メールアドレスのみ伏せる

株式会社日本取引所グループ <noreply@form.jpx.co.jp>
2019/07/17 14:43 (2 日前)
To 自分

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　日本証券クリアリング機構に関するお問合せの入力を受け付けました
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〜 このメールは、入力受付後確認のため自動返信させていただいております。

お問い合わせいただきましてありがとうございます。
お寄せいただいた内容によっては、こちらからご返答できない場合が
ございますので、予めご了承ください。

今後とも日本取引所グループをどうぞよろしくお願いいたします。

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◆ご入力内容
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*氏名)　松崎　司
*職業)　会社員
*会社名)　
*年齢)　30〜39才
*メールアドレス)　（伏せる）
*内容)
日本証券クリアリング機構に関する問い合わせです。
取引している証券会社に問い合わせる内容ではないかと考え、また細かい点で恐縮ですがお問い合わせさせていただきます。

Web上で公開されている資料「JSCC FMI原則に基づく開示（2019年3月31日現在）」を拝見したうえでの質問です。
(1) 61ページでは株券が適格担保となっていますが、日本取引所グループ株式も適格でしょうか。
(2) こちらは (1) の答えが肯定の場合のみで構いません。 62ページにて、「清算参加者が差し入れる担保から生じる個別誤方向リスクは、清算参加者及びそのグループ会社が発行する有価証券については担保として認めないことによって防止されています。」という記載があります。
これに関連して、清算参加者が差し入れる担保から生じる個別誤方向リスクについて、日本取引所グループ株式については、特別対応等されていますでしょうか。
専門家ではなく誤りも多いかと思いますが、ある清算参加者がJPX株式を差し入れている状態で経営危機に陥ったとすると、JSCCの資金持ち出しリスクが懸念される等により、JSCCの親会社であるJPXの株価も下がるという相関関係があるのではないかと考え、このような質問をさせていただいております。

何卒、よろしくお願い申し上げます。

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株式会社日本証券クリアリング機構
https://www.jpx.co.jp/jscc/

回答メール

株式会社日本取引所グループ <noreply@form.jpx.co.jp>
2019/07/18 13:10 (1 日前)

お問合せを頂きありがとうございます。
御質問の件につきまして、以下のとおり回答いたします。

（1）そのとおりです。

（2）日本取引所グループ株式に関して、清算参加者の個別誤方向リスクに関連した特別な対応は行っておりません。日本取引所グループ株式に限らず、株式を担保として受け入れる場合には、時価の7割以下しか担保価値を認めないこととするなど、JSCCの資金持ち出しリスクが発生しないようにしており、御指摘のような事象が発生する蓋然性は大きくないと考えられます。

今後ともよろしくお願いいたします。

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このメールは送信専用アドレスから配信されています。
このアドレスに御返信いただいても受信できませんので御了承ください。
追加の御質問につきましては、改めて以下のリンク先から御連絡ください。

◆お問合せ
https://www.jpx.co.jp/contact/index.html
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